無利息キャッシング申し込みのポイントと注意すべき内容

無利息キャッシング申し込みのポイントと注意すべき内容とは?

 

初めてキャッシングを申し込む際、利用者にとって利息は、最初に気掛かりなところではないでしょうか。

 

広告などでも、初回〇×日間利息ゼロ!!・・・といった謳い文句を目にしたことがあるかと思います。無利息サービスとは、ある一定期間の利息がゼロになるという、そのままの意味です。例えば、30日間利息ゼロの業者であれば、30日間の借り入れ契約をし、その期間以内に返済をすれば、元金だけを返せばいいという結論になります。一見、その期間内に返済をすれば大丈夫だと思う内容ですが、実は事業者によってサービス内容がいろいろと異なってくるので、利用する前に諸条件を確認される事をすすめます。

 

まず、無利息期間の始まるタイミングを調べます。これは主に「契約日の翌日から」と「初回借り入れ日の翌日から」の2通りがあります。契約にあたり、まずこれを確認したほうが無難でしょう。契約日の翌日起算の場合、その契約をした日の翌日からになるので、契約から借り入れまでに期間を空けてしまうと、その分だけ日数が無駄になってしまう事になります。つまり、契約後の翌日から数えて10日後に借り入れた場合、30日間のうち20日間しか残らないといった計算になります。当然の事ながら、この期間が過ぎれば所定の利息が発生します。

 

一番注意しなければならない事は、無利息期間内での返済を条件として契約しているならば、所定の返済期限までに返済を行う事です。もし延滞してしまった場合、当然その期限の翌日から利息が発生してしまいます。事業者の中には、延滞した時点で無利息サービスを無効にするといったものもあり、この場合は契約初日からの利息で計算されてしまいます。もちろん延滞後に待ち受けているものは、年率約20%の遅延損害金を上乗せして請求されるという可能性です。レンタルビデオ店で、返却期限を過ぎて返却してしまい、その日数に対する延滞料金が発生してしまったという経験もあるかと思います。それと似たような事以上の悪い結果にになりかねないので、くれぐれも返済日を過ぎる事のないよう、無利息期間における返済日や延滞した場合の条件などを自身でしっかりと把握しておく必要があります。

 

ちなみに、このような無利息サービスが本当にお得なのか、気になる方もいるでしょう。条件にもよりますが、実は全ての無利息サービスがお得だというわけではありません。事業者の中には低金利サービスとしてキャッシングを提供しているところもあります。低金利サービスの場合、無利息サービスではないものの、通常の金利が低く抑えられてるといったものです。逆に言えば、無利息サービスで申し込んだ場合の金利は、一定期間の利息を無料にしている分、低金利サービスより高く設定されているわけです。借り入れをする期間によって、無利息と低金利でどちらがお得なのか、またどちらが自身にとって好条件なのか、それぞれの違いを比較される事をすすめます。