アルバイト・パートの方々が借り入れする場合のポイント

通常、キャッシングを利用できる方というのはちゃんとした会社員だけだと思う方も多いはずです。しかし、実際には安定した収入があれば、正社員以外として勤務されているアルバイトやパート従業員といった方でもキャッシングを利用できるという事業者も増えてきています。そうした事業者を選べば、審査を通過できる可能性も高まるでしょう。

 

アルバイトの場合、当然の事ながら会社員に比べて収入が低いので、借り入れ限度額も低く抑えられてしまうのが現状です。だからと言って、アルバイト先での会社で正社員で働いている、自身の本来の年収を大きく上回る額を申告する・・・など、見栄を張ったような偽装工作をしてはなりません。所定の信用情報機関にて、個人情報の照会をかけられた際に虚偽の申告である事がわかるようになっていますので、申告は正直に行う事が無難です。そもそもキャッシングは信用によって成り立っているものなので、その大前提を忘れないようにしましょう。

 

アルバイトの方々が審査に際してよく尋ねられるポイントとしては、自身の所属する会社の勤続年数、加入保険の種類、他社での借り入れ状況などがあげられます。ここで特に重要なポイントは、他社での借り入れの有無にあります。他社からのキャッシングをすでに利用しているのであれば、その件数、借り入れ金額を審査で一番重要視されます。これまでのキャッシングにおいて返済事故を経験され、その事故情報が信用情報機関に載ってしまっているのであれば、審査には通過できなくなります。

 

審査基準はそれぞれ異なりますが、大手キャッシング業者の場合、他社での借り入れが合計4件以上あった場合は厳しいです。もし新たに必要なのであれば、他社での借り入れを1件でも減らしてから申し込むと良いでしょう。しかし、現状ではこれまで全く借り入れを経験されてない方よりも、借り入れをして所定通りの返済ができている方のほうが、審査で有利になってきます。

 

アルバイトの方々にとって、キャッシングを受けるに当たって、どのようなパターンで申し込むほうが良いか、悩ましいであろう問題です。先の項目でも述べた通り、現状の貸金業界では利用者のニーズに合わせて様々なサービスを展開されています。その中でも、一定の無利息期間サービスを行っているところと、低金利で借り入れを受けられるところであれば、アルバイトの方々におすすめできるパターンと言えます。もし長期で借り入れを希望している方であれば、低金利サービスを選んだほうが良いでしょう。

 

なお、借り入れに当たって、実際の審査とは異なる「お試し審査」を行っている事業者もあります。必要事項の入力によって、その事業者でならどれほどの借り入れが可能なのか、目安として教えてくれるので、気になる方は申し込む前に一度利用してみてはいかがでしょうか。